日経平均PBR1倍割れリスク、過去と今回の類似点
こんしゅうのかぶ
おはようございます、ありすです。
先週は、20,500円で展開された。
今週は、23日にFRBのパウエル議長が公演を行います。
ハト派的コメントが出れば、株価へも良い影響がでると予測。
しかしながら、日本株への影響は、米中貿易摩擦の進展がない限り上値重い状況。
株価の下値目安『日経平均PBR1倍割れのリスク』
日経平均のPBR(株価純資産倍率)が1倍を割るとどのようなことが起こるのか。
日経平均をひとつの企業と考えるとPBRの1倍割れは、企業が負債を返済したあとも1株当たりの純資産よりも株価が安いことを意味し、そのため日経平均のPBR1倍割れはまれなこと。
最近の日経平均のPBR1倍割れ
ここ数年では、2016年2月12日と2018年12月25日の2回。
過去には、日経平均PBR1倍割れが長く続いたことも
リーマン・ショックの影響を受け2008~2009年にかけてPBR1倍割れが長く続いた。
欧州債務危機の影響で、2011年や2012年にもPBR1倍割れが長期化した。
金融不安が高まると日経平均PBR1倍割れが長期化する傾向にある。
今回、日経平均PBR1倍割れた場合は長期化するのか?
足元での景気先行きへの不安が高まっているため、今回は、2016年と2018年のケースに近い。
現在の日経平均PBR1倍は、20,000円近辺。
実際に割り込むことも考えれるが、長期化することはないと予測。
ありすの目線👀👀👀
PBR1倍の銘柄は割安の指標でもあるため、保有するときは、0.8倍未満で選定(除くETF)するようにしています。
割安だけど財務状況が「?」で、パス(ROEで判断)してます。
貿易摩擦前進すれば、株価も前進?!
あとは、円高が進むと企業の想定レートとの乖離が進み決算で為替差損が大きくなったり、輸入品の製造コストへ影響もあるため、インフレが進みそう。
消費税増税も景気後退へ影響あるかな?
ただ保有株、保有した時点より信用買残が増えたりしているので、値上がると見越し買い増ししている投資家がいるのでは?と安心材料にしています。
こちらも円高の影響が。
良い一日を🎵