意識高い系ツイートからみる、参議院選挙への投票意欲、損しない生き方
第25回参議院議員普通選挙
意識高い系のツイート?
いよいよ来週の日曜日、7月21日(日)にせまっている参議院選挙。
最近は、高校生の娘の方が詳しい。先週、娘から「このツイートすごくない?」と見せられたのが、下記のポートレートである。これ、高校生or大学生が作ったそう。シェアフリーとのこと。わかりやすいので、紹介します。わたしも参考になりました笑
若者よ、選挙に行くな?!
高額所得者への優遇
全国世論調査では
日本経済新聞が実施した全国世論調査では、自民、公明両党は改選124議席の過半数63議席を超える勢いをみせているそう。自公両党と憲法改正に前向きな日本維新の会などの「改憲勢力」は、非改選議席と合わせると国会発議に必要な3分の2に迫る。野党は立憲民主党が改選9議席からの倍増がうかがえる。
調査は日経リサーチが12~14日、携帯電話と固定電話を対象に乱数番号(RDD)方式で電話で実施。全国の有権者5万646人を対象に2万6826人の有効回答を得た。回答率は53.0%だそう。
国会のしくみおさらい
三権分立と国会
国の権力を立法権・行政権・司法権の三つに分ける仕組みを三権分立といいます。
これは、国の権力が一つの機関に集中すると濫用されるおそれがあるため、三つの権力が互いに抑制し、均衡を保つことによって権力の濫用を防ぎ、国民の権利と自由を保障しようとする考え方です。
日本国憲法も三権分立をとっています。
国会は、法律をつくったり、変えたり、廃止したりする「立法権」を、内閣は、国会が決めた法律や予算に基づいて実際の行政を行う「行政権」を、裁判所は、人々の争いごとや犯罪を憲法や法律に基づいて裁く「司法権」を担当し、互いに仕事を行っている。
日本の三権分立は、国会が内閣総理大臣を指名し、国会の信任のもとに内閣が成り立つ仕組み = 議院内閣制となっていますので、国会と内閣の結びつきが深いのが特徴。
国会の地位
国会は、全国民を代表する選挙された議員により組織されてるので、国民の代表機関であるといえる。こうした国会を、憲法では「国会は国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」と定めている。
二院制
国会は衆議院と参議院の二つの議院から構成されている(憲法第42条)。 これが二院制である。
- 国民の様々な意見をより広く反映させることができる
- 二つの議院が審議することで、重要な決定を慎重に行える
- 一つの議院の行き過ぎを抑えたり、足りないところを補ったりできる
などの利点がある。
衆議院も参議院も、国民から選挙で選ばれた議員によって組織される点では同じだが、二院制の機能を十分に果たせるよう、違いが設けられている。
国会の会期と種類
国会が開かれ、活動する期間を会期といい、毎年1月から「常会(通常国会)」が開かれるが、必要に応じ「臨時会(臨時国会)」、「特別会(特別国会)」が開かれる。 ほかに、衆議院の解散中、国に緊急の問題が起こった場合に参議院だけで集まる参議院の緊急集会がある。
国会のしごと
国会には様々な仕事がありますが、憲法でさだめられている主なもの。
法律の制定
国会の最も大きな仕事は、法律をつくること。
法律案は、内閣または議員が作成して提出し、国会で審議され、制定される。
予算の議決と決算の審議
国の予算は、内閣が作成しますが、国会の議決に基づかなければ使うことがでない。
内閣は、会計年度(4月1日から翌年3月31日まで)ごとに、収入と支出の見積りである予算を作成し、国会に提出する。予算の審議は、衆議院、参議院の順で行われ、国民の生活に役立つことに支出されるかどうかなどを検討し、議決を行う。
翌年度になると内閣は、国の収入と支出の結果をまとめた決算を国会に報告する。 国会は、内閣が決められた予算に従って経費を正しく使ったかどうかなどを審議する。
条約締結の承認
内閣が外国と結んだ約束を文書にしたものが条約である。
内閣が条約を結ぶには、国会の承認を受けなければならない。
内閣総理大臣の指名
内閣総理大臣は、国会が国会議員の中から指名し、この指名に基づき天皇が任命。
憲法改正の発議
憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で国会が発議します。憲法を改正するには、国会が発議して、国民投票を行い、承認されなければならない。
衆議院の内閣不信任決議
衆議院は、内閣に対して信任・不信任の決議をすることができる。
内閣不信任決議案が可決されたとき、または内閣信任決議案が否決されたときは、内閣は、衆議院を解散しない限り、総辞職しなければならない。
両議院の国政調査
衆議院と参議院の両院には、国政全般について調査する権限(国政調査権)が与えられている。政府からの説明聴取や委員を派遣して調査を行うほか、証人を呼んで証言させたりすることもできる。
裁判官弾劾裁判所の設置
ふさわしくない裁判官をやめさせるかどうかを決める裁判官弾劾裁判所を設けている。
もっと詳しくしりたい方は、こちらより☟
まとめ
どの政党に投票にするかは、決めていないけど選挙に必ず行くようにしています。無関心が日本を崩壊させてしまうのかな?と思うからです。一人一人の小さな力では、何もあわらないかもしれないけど、権利を放棄してしまっては、ゲームのテーブルにもついていないことになるからです。
団塊ジュニア世代のわたしは、親世代は、年金を多くもらっています。子供は脱ゆとり世代です。広告(ユーチューブ)は、ちょうど中間若年層のユトリやさサトリ世代に向けたものとなっています。二つめの広告は、本当に的を得ていて、わたしは広告のペルソナではないかもですが、なんか、ムカつきましたよ。良くできた広告。選挙にGO!!