《金利》「猛」低下時の投資戦略
気になりモーサテ
金利低下時の投資戦略
大企業向けの融資金利「プライムレート」が3年ぶりに引き下げられ、世界の金利低下が止まらない。
世界中の国債・社債が最低金利で、債券人気がすごいらしい!!あのイタリアの50年債に6倍近くで大人気だったそう。
利回りがマイナスで額面以下となり、買った値段で償還されない債券がマイナス金利+金利1%を含めると全体の4割となっているそうです。先月、発行されたオーストラリアの100年債の利回りでも1.2%。
イールドハンティング
史上最低の利回りの背景
カネ余りで投資先の枯渇
投資先が枯渇している。今年4月より銀行が発行した債券を購入した場合の規制が厳しくなり、代替的にどこに向けるか?
低デフォルト率による過度な安心感
市場がクレジットリスクに無頓着になっていて、デフォルト率が低い状態が史上最高の長さになっている。
デフォルト率が4%以下が9年続いている。
世界の投機的な格付け企業が、本来ならばデフォルトするはずだが、しないでいる。
公的機関の要件緩和
年金運用のGPIFが昨年から「BB」の投機的格付けでも購入できる緩和された。日銀の適格担保、銀行が日銀から資金調達をするときに認める担保の条件も緩和した。今年の4月からは「BBB」までに緩和された。
そのため、投資する側の判断がとても難しくなっている。
そんな中での戦略は?
この環境下がいつ変わるかはわからない、一方で低格付けの企業にとっては、資金調達の環境がとても良くなっているのだ。
以下の「株主セクターアナリストが買いやすいと判断している格付けが低いが評価が高い銘柄」に注目。
格付けは低いが、資金調達をして成長の機会を持っていると判断される銘柄だそう。それは、きちんとした成長戦略をもっている企業だからだ。
おすすめ
いまの全体のスプレッドが低すぎるため、流動性が高く、いつでも売れる!!銘柄選びで投資。いつでも逃げれるようにすること!!だそうですよ。
わたしの振り返り
証券会社より6月末付けの残高報告書が届いたので、アップデートしました。
2019/6/28 | |||||
投資開始日 | 評価金額 | 買付金額累計 | 売却金額累計 | 運用損益 | |
ニッセイTOPIXインデックス | 2019/1/4 | 2,054 | 12,000 | 9,695 | -251 |
SBI・先進国株式インデックス・ファンド | 2019/1/7 | 12,440 | 12,000 | 0 | 440 |
EXE-iグローバル中小型株式ファンド | 2019/1/7 | 4,116 | 14,000 | 9,722 | -162 |
eMAXISSlimバランス(8資産均等型) | 2019/1/7 | 12,292 | 12,000 | 0 | 292 |
ニッセイインデックスバランス6資産 | 2019/1/7 | 12,314 | 12,000 | 0 | 314 |
43,216 | 62,000 | 19,417 | 633 |
考察
証券のハイブリッド口座でも、何十万預けていても利息が¥1でした。
NISA枠を利用した積み立て
- 運用期間:約6か月
- 積み立て額:¥62,000-
- 含み損益:¥633-
- 利回り:2.04%
最低市況?の中で、この利回りなら良い感じ。買い増し予定です。ま、途中、積み
立てだけど売ってしまったのもあるのですが笑